暗殺者を読了
今日も寒いけれど、明日は立春。19度にもなると聞き、大変驚いている。冬はどこに行ってしまったのか。19度ってなんやねん。でも、明後日からはやっぱり寒くなるとのこと。やっぱりね。
池波正太郎著の「剣客商売十四・暗殺者」を読了。研客商売はやっぱり面白い。何度読んでも楽しいのだ。こんな本はあまりない。落ち着いて読めるのが良いのだ。
小兵衛は見た。凄腕の二人の浪人者をたちまちにして蹴ちらした、その巨漢の剣客の手並みを。男の名は波川周蔵。「あの男ならせがれでも危い」。波川にいわれなき胸騒ぎを覚えた小兵衛は、やがて大治郎襲撃の計画を偶然知るや、卓抜した剣客の直観で、その陰謀と波川との見えざる糸を確信する。秋山小兵衛六十六歳、一剣客として父として、その血は熱く沸いた。シリーズ第14弾、特別長編。
小兵衛が少しずつ老いていく。でも、老いを感じさせない瞬間瞬間があるのが興味深い。ほんとそんな感じかも。
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キーマニルギリ
お正月もそろそろ抜け出て、明日から本格稼働。先週金曜日は出勤したけど、ほとんどいなかった。友人の会社でも休暇を奨励していてほとんど電話もかかってこなかったとのこと。
年始の飲み会とか以前はあったけれど、だんだん休暇が多くなってくるよね。
ところで、先週金曜日は、西新宿五丁目駅近くのコチンニヴァースにてランチ。いつものランチのセットメニューはなくって、はじめての通常メニューでした。
普段見たことないメニューだからとてもとても興味深かった。エメラルドフィッシュのカレーとかビリヤニも確かおすすめだったような気がするけれど、今回はキーマニルギリとプレーンライスを注文。
キーマニルギリとは、下にほうれん草ソース、キーマカレー、野菜、玉子がのった進めの一品とのこと。
いやはやキーマニルギリも最高でした。新たなステージに乗っているような感じです。昼ではなくて、夜に再訪したいな。
ウォール街のランダム・ウォーカーを読了
あけましておめでとうございます。今年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。
株価が昨年末から徐々に下がっており、今日なんか1ドル104円まで急騰するなど、目が離せない状況が続いてます。
そんなことを横目に、バートン・マルキール著の「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読了した。この本は1973年に第1版が出された後、少しずつ更新され、現在では第11版に至る株式投資の不滅の真理を示したバイブルだ。
低金利に負けない投資法とは何か、個々の株式をを売買したりアクティブファンドに投資するよりも、ただ単にインデックスファンドを買ってじっと持っている方が遥かに良い効果を生むことが示されている。
様々な事例を用いて、いかに通説が間違っているかなどを定量的に示していて、とても面白く感じた。
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