真砂町夜話

夜な夜な、思いついたことをカキコしてまし。よろぺこり♪('θ`)ノ

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

又蔵の火を読了

慌ただしかった年の瀬もあと少しでおしまいだ。煩悩スイムと称して50mを108本泳いだけれど、煩悩は果たして取り払えたであろうか。来年も、良い年でありますようお祈りします。 年の瀬に、藤沢周平著の初期の頃の名作品「又蔵の火」を読了した。 こんな…

淡麗塩煮干中華そば、イイね。

うちの近くの麺屋ねむ瑠にて、淡麗塩煮干中華そばを12月中旬に頂戴しました。 このメニューは、水曜日夜の部限定で出されるもの。それも15食しかないとのこと。 いつもは金曜日に訪問するのだが、塩ベースがあるとのことだったので、水曜日に訪問した。 …

定年ゴジラを読了

重松清著の定年ゴジラを読了。 東京近郊のニュータウンにおいて、定年を迎えたオジさんたちが自分たちの居場所を探す。ニュータウンへの入居時期が30代だから、定年を迎えるのも一緒というわけだ。 笑あり、泣けるシーンもあります。心温まるエピソードが…

寒くなると、おでんがたまらない。

東京も、いよいよ寒くなってきた。コートはまだ出してないけれど、そろそろ着てもいい感じ。 週末に、こなから本店にておでんを頂戴した。 2年ぶりだったかな。掘りごたつなカウンターにお客さんが肩を寄せ合いながら、おでんをハフハフしながら食べるなん…

追風に帆を上げよ(下)を読了

ジェフリーアーチャー著のクリフトン年代記第4弾の後半を読んだ。 マルティネス親子の悪巧みによりハリーは度々危険な思いをしてきたが、悪巧みはどんどんエスカレートしてくるばかり。 一度、文庫本を手にすると、手に汗握るストーリー展開によりどんどん…

なめたかれい煮付け、ほっぺたが落ちた。

昨日の午前中、何もすることがなかったので、バイクで築地へ。 お目当は、場内市場の「高はし」だ。ひょっとしてアンコウがあるかなと思ったけれど、残念ながら、売り切れだった。 この店の煮付は有名で、きんき、のどぐろ、なめたかれい、めばるが四天王と…

ラオスにいったい何があるというんですか?を読了

村上春樹著のラオスにいったい何があるというんですか?を読了した。 古くは「遠い太鼓」から数年前の「東京するめクラブ地球のはぐれ方」など、トラベルエッセイを楽しく読んできた。今回のエッセイもゆる〜い感じで、とてもお面白かった。 表題は、ラオス…

超濃厚烏賊煮干そば、旨いっす。

ミシュランガイド東京2016が12月4日に発売された。 ラーメンで初めて星1つを獲得した巣鴨駅近くの「蔦」では、4時間待ちの大盛況だったそうだ。4時間待ちってなんじゃそりゃ。 そんなこんなで、おいらは、本郷三丁目近くの「ねむ瑠」にて超濃厚烏賊煮干そ…

隠し剣秋風抄を読了

藤沢周平著の隠し剣シリーズ第二弾「隠し剣秋風抄」を読了。 9つの短編が収録されている。 この中で、最も印象的なものは、盲目剣谺返しだ。 主人公の三村新之氶は、ある日、眼に光を失って、家の中に引きこもる。そうして1年半過ぎた頃に、妻の加代の家に…