もう大晦日。今年が終わるという実感もないまま、ただただ1日1日が過ぎ去るのみ。
これからビールでも飲んで、テレビを見ながらグダグダして今日が終わりそう。これでいいのかな。
谷川彰英編の「重ね地図で読み解く京都1000年の歴史」を読了。平安・戦国・幕末と現代を地図上で重ね合わせて、時代を透かし見る新しい視点の町歩き本。
京都には1年に1回は訪れているが、こんな見方をしたことなかった。いままでなんの気にもせずに歩いていた道が、京都御所とゆかりがあった場所だったなんて。そんなこんなを気づかせてくれるとても面白い本だ。