ウォール街のランダム・ウォーカーを読了
あけましておめでとうございます。今年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。
株価が昨年末から徐々に下がっており、今日なんか1ドル104円まで急騰するなど、目が離せない状況が続いてます。
そんなことを横目に、バートン・マルキール著の「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読了した。この本は1973年に第1版が出された後、少しずつ更新され、現在では第11版に至る株式投資の不滅の真理を示したバイブルだ。
低金利に負けない投資法とは何か、個々の株式をを売買したりアクティブファンドに投資するよりも、ただ単にインデックスファンドを買ってじっと持っている方が遥かに良い効果を生むことが示されている。
様々な事例を用いて、いかに通説が間違っているかなどを定量的に示していて、とても面白く感じた。
|