バカニボ
本郷三丁目駅近くのラーメン屋さん「ねむ瑠」にて晩メシ。
狙いは、期間限定された「バカニボ」。限定された期間で、なおかつ土曜日の夜の部しか提供されない一品だ。去年も数週間しか出されなかったはずだ。
今回も「バカニボ」があるとのことを聞きつけて、夜の部の5分前に行ったけれど、すでに10名ほど並んでいてびっくりした。
まあ、なんとか注文することができたけれど、徐々に人気が出てきたのかな。
お味は、ニボニボしていて濃厚だった。なんでも40名分のスープを作るはずだったのに、煮出す時間が長くて30名分しかできなかったとこぼしていた。
ニボニボがドロリとしていて、麺にまとわりつく感じだったのが良かった。カイワレが薬味として効いていたのも良かった。
今期は、すでに終了したとのことだったので、また次回に是非食べたい。
騎士団長殺し第一部、第二部読了
先月発売された村上春樹著の「騎士団長殺し」第一部顕れるイデア編、第二部遷ろうメタファー編を読了した。
94年のねじまき鳥クロニクル、02年の海辺のカフカ、09年の1Q84に続く長編小説だ。とても読みやすい文体でスルスル進むが、中身は重い内容だ。ズシンとくる重さだと再び再認識した。
騎士団長殺しというタイトルは、当たっているようで、当たっていないような感じだ。少しずつ原点に帰っているような気もするし、すこし外れているような気もする。なんだか複雑な感じがした小説だ。
1粒で2度美味しいとかいうけれど、この小説もそうかもしれないな。
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 [ 村上 春樹 ]
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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 [ 村上 春樹 ]
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「小倉昌男祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの」を読了
あっという間に、3月になって、今日は啓蟄とのこと。早いものだなあと改めて感じる日々。このままの勢いで4月へ突入するのか。
そんな折、森健著の「小倉昌男祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの」を読了した。
昨今、ヤマトの宅配総量を規制するか問題になっているが、宅配便がこんなに社会問題化したのも時代の流れだとつくづく思う。10年前まではお世話になった人への感謝の意味を込めてお歳暮、お中元でデパートからヤマトを通じて届けられていたのが主流だったが、今は楽天やアマゾンなど通販を通じて、自分への荷物が特に増大しているのだ。
年末年始なんか宅配さんはとても忙しいらしくて、気の毒になってしまうほどだ。社会のシステムを変革すべき時に来ているのではないか。
そんな心を胸にしまいながら、今回はこんな著書を読んだのだ。宅配という考え方が無かった時代に、主人公である小倉昌男氏は役所と戦いながら、市場を作って行った。
そんな激務な仕事の間に、家庭での別の苦労があったと。それも、人間性を問われるような厳しくって苦しいプロセスもあったのだと、改めて感じた。
小倉昌男祈りと経営 [ 森健 ]
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肉つけ麺
8時過ぎまで寝坊していたのに、大急ぎで確定申告の準備をして、「讃岐饂飩 根の津」へGO。
開店が11時だったので2分前に到着すると、1名だけ待っていた。すごすごと並んで、少し待っている徐々に行列は長くなるが待たずに開店した。
おめあては、肉つけ麺大盛りだ。スープが香ばしい。豚肉とナスが入っており、だしが効いているな。大盛りを食べてもスルスルと胃袋に入っていく。
また、再訪したい。
蟹バター味噌らーめん
うちの近くのラーメン屋さん「ねむ瑠」にて、季節限定で土曜日の夜の部だけ食べられる「蟹バター味噌ラーメン」を頂戴した。
18時少し前にお店に到着すると、並ばずにスルスル入ることができてとても良かった。なにしろ20食限定だからね。
スープは、味噌味で少し辛め。出汁が効いていてとても旨い。
麺は普段の烏賊煮干の時とは違って、少し太め。「六感堂」の特製麺だそうだ。
蟹の肉をほじるのも楽しみの1つだ。
普段より高めの値段だが、コストパフォマンスはいいんじゃないだろうか。
是非オススメしたい一品だ。