ギリシア人の物語IIを読了
3連休もあっという間に終わりに近づいている。都内で買い物や床屋などに行って、有意義な3連休だった。
読書もその1つだ。この本もしばらくは会社の行き帰りに少しずつ読んできたが、終盤は三連休に一気に読む。塩野七生著の「ギリシア人の物語II民主政の成熟と崩壊」を読了した。
ペリクレスのおかげで黄金期を得たアテネだったが、ひたひたと崩壊の危機が押し寄せる。アテネの民主政を脅かしたのは、スパルタではなく、ポピュリズムだった。自分のことを自分で決められなくなったらおしまいだ。スパルタとアテネの勢力が入れ替わる激動の時代を迎えた。
もう1巻あるはずなので、発行されるのが楽しみだ。
ギリシア人の物語2 民主政の成熟と崩壊 [ 塩野 七生 ]
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