「恐怖の地政学」を読了
いよいよ、6/7梅雨入りです。梅雨の時期はジメジメして、大雨が降って災害なども生じやすい時期ですが、お米など農業を営む方にとっては欠かせない時期でもある。うーむ、どちらがいいか難しいな。
ところで、T・マーシャル著の「恐怖の地政学 地図と地形でわかる戦争・紛争の構図」を読了。読売新聞の書評で、宮部みゆき氏が評論していたので、なんとなく読み始めてみた。
「ここ30年ほど、アメリカは衰退する、あるいは、もう衰退しているという予測が流行した。その予測は、過去から現在に至るまで、一度も当たったことはない。史上最も成功した国は、エネルギーを自給自足しようとしている。(略)プロイセンの政治家オットー・フォン・ビスマルクは、一世紀以上も前に両義にとれる言葉を残している。「神は、酔っ払いと子供、そしてアメリカ合衆国を特に大切に扱う」これは変わらないようだ。」
ふむふむ、大いに同意する次第である。
恐怖の地政学 地図と地形でわかる戦争・紛争の構図 [ T・マーシャル ]
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ビーフ&キーマのコンビネーションカレー
先日、マットレスのショールームを見に、外苑前まで遠征。今使っているコイルタイプのマットレスがだいぶんへたっているなので。
しかし、マットレスにも色々あるんですな。体を支えるマットレスの反発度合い、厚み、重みなどなど。ショールームだったので、色々試させてもらって、寝る体勢で5分くらいじっとさせてもらったりしたんだ。選んだものは高反発なやつだけれど、どんなものかな。
ショールームの後で、伝説のカレー屋さんBLEKES(GHEE)@神宮前にてランチ。この店は、村上春樹さんや水丸さんが昔通ったカレー屋さんということで、伝説のカレー屋さんということになっているようだ。レストランの評価も高く、行って見たかった店の一つだった。
ビーフカレーが激辛だという触れ込みだったが、あえてビーフカレーとキーマカレーのコンビネーション(M)を注文。
楕円形のお皿の真ん中にご飯が盛られ、両サイドにカレーが、ご飯の上にサラダが配置されている。
隣のテーブルの人も、汗を垂らしながら食べていたけれど、ビーフカレーはやっぱり辛いね。どんな疲れも吹っ飛びそうな感じだ。
キーマカレーの方は、それほど辛くもなく、落ち着いていた感じ。
また、再訪したい。
機は熟せり(上)(下)を読了。
暑くもなく、寒くもなく、最高の季節だ。昨日、天気も良かったから、ちょっと自転車に乗って出かけようかと思ったけれど、なんと前輪がパンクしているではないか。
先週乗った時はなんともなかったのに。このまま引いていくと、タイヤにも損傷が出そうだし、少しだけ前輪に空気を入れたのち、自転車屋さんへ引きずって行った。20分ほどで手際よく、チューブの穴を塞いでもらって、一安心。購入してから4年くらい経つから、すこしずつゴムの部分とかガタが来る時期なのかな。
ところで、ジェフリー・アーチャー著のクリフトン年代記 第6部「機は熟せり」(上)(下)を読了した。
エマも、ハリー、ジャイルズ、セバスチャン、いずれも少しずつ落ち着くべきところに落ちついてきてきた感じ。1978年までやってきたものね。ほんとに2020年までいくのかなって気もするけれど、いずれにしても終幕、大団円になってきたような気がする。
もちろん、ジェフリー・アーチャーのことだから、逆転に次ぐ逆転もあって、そんな簡単には落ち着かないけれどね。
機は熟せり(上) クリフトン年代記 第6部 (新潮文庫) [ ジェフリー・アーチャー ]
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機は熟せり(下) クリフトン年代記 第6部 (新潮文庫) [ ジェフリー・アーチャー ]
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地方創生大全を読了
木下斉著の「地方創生大全」を読了。
居住人口の減少・高齢化、施設の老朽化などから中心市街地活性化と謳われて、20年ほどが経つ。しかしながら、シャッター商店街は加速する一方で、なかなか改善の糸口が見えない。
著者は、そこを鋭く切り込んできた。従来の行政主導、補助金行政から脱却し、民間主導、行政参加という方向しかないんだと。
行政主導のゆるキャラ、駅前再開発などは赤字が多いことは否めない。公園などの行政資産を有効活用しつつ、いまこそ民間主導で進むべきなのではないかと。
いかにも、同意である。
この20年の惨憺たる結果を見るにつけ、人口減少が進む中、解決の糸口は限られている。
はじめチョロチョロ、なかぱっぱという感じで、軌道修正しながら、大きく育てることが極めて重要ではないかと思った。
地方創生大全 [ 木下 斉 ]
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