2017-01-29 雲奔るを読了 藤沢周平著の「雲奔る 小説・雲井龍雄」を読了。 幕末の米沢藩に生まれた藩士である雲井達雄は、幕末の混乱の中で、班の行く末を案じながら江戸、京都で活躍する。 しかしながら、時代の趨勢により、悲劇の志士として生を閉じた。物悲しい物語だった。 長岡藩の武士であった河井継之助も登場した場面もあり、なかなか感慨深かった。 雲奔る [ 藤沢周平 ]価格:699円(税込、送料無料) (2017/1/29時点)