真砂町夜話

夜な夜な、思いついたことをカキコしてまし。よろぺこり♪('θ`)ノ

雲奔るを読了

藤沢周平著の「雲奔る 小説・雲井龍雄」を読了。

幕末の米沢藩に生まれた藩士である雲井達雄は、幕末の混乱の中で、班の行く末を案じながら江戸、京都で活躍する。

しかしながら、時代の趨勢により、悲劇の志士として生を閉じた。物悲しい物語だった。

長岡藩の武士であった河井継之助も登場した場面もあり、なかなか感慨深かった。

 

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