「その女アレックス」を読了。
ピエール・ルメートル著のミステリー小説「その女アレックス」を読了。
この本は、本国フランスの賞のみならず、日本の「このミステリーがすごい!2015年版」の海外部門1位を獲り、それ以外にも数々の受賞をしている。これまでのミステリー小説の概念を変えるかもしれないとも言われている。
少し遅かったけれど、昨年ようやく読み終えた。そしてこの場に掲載するのは、もっと遅れて1月ということになってしまった。
若い女性アレックスが、ある日、誘拐され、犯人に木箱へ押し込めらえるところからストーリーは始まる。スピードは速くなったり、遅くなったりしながら、だんだん別の方向へ流れていく。
「あなたの予想は全て裏切られる」という広告もキャッチーなものだが、まさにそんな感じだ。カミーユ警部のシリーズを早く読みたいな。
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