知ろうとすること。を読了
今日は1年の最後の日。大晦日である。大掃除も終わってないけれど、まあしょうがないかな。
東京大学大学院の早野龍五教授と糸井重里著の「知ろうとすること。」を読了した。福島第一原発の事故があって、もう3年弱が経とうとしている。早野先生は、様々な情報が入り乱れ、著名人でさえ誤った表現をしている最中、ファクトを大切に発信し続けた物理学者。子どもの内部被曝に対する懸念、風評被害などに対し、糸井さんとの対談形式で、わかりやすく表現されている。
市民にいかにわかりやすく伝えるか、誤解されることのないようにするか、いかに大変かがわかった。自分にも重ねられる部分もあって、大変勉強になった。
知ろうとすること。 |