「ソロモンの偽証第Ⅱ部決意」を読了
「ソロモンの偽証第Ⅱ部決意」(宮部みゆき著)を読了。これは、面白い。痛快だ。ぐんぐん読める。今日も、ご飯と昼寝以外は、すべて読書に集中。
700ページくらいあるんだけれど、読みにくいとかの負担感は全然無い。電車の中で読むために、カバンの中に入れるとちょっと本が重いけれどね。
「自分で意識している以上に、涼子はその可能性に動揺しているのだった。
柏木卓也の死は、本当に殺人だったのかもしれない。その犯人は、これまでまったく誰も思いつくことのなかった人物で、とんでもないところにいるのかもしれない。
三宅樹里と浅井松子は、真実本当に、その殺人現場を目撃していたのかもしれない。それが大出俊次たちだったというのは錯覚で、それがいつしか事実にすり替わっただけで。」
この文章を読むだけで、我ら読者の心臓もドキドキしてきて、グングン読み進んじゃうわけだ。
ソロモンの偽証(第1部) |