迎春2018
あけましておめでとうございます。
2018年の抱負は?と問われれば、月並みかもしれないけれど、皆さま健康でありますようにと言うしかない。健康が全ての礎だから。
その次に、もちろん、やらなきゃならないことを粛々とやって行きたい。
そんなこんなを、初詣の時も、神様にお願いしてきました。
東京とんかつ会議を読了
いよいよ年の瀬です。今年も、半月しかありません。やれなかったことは多いけれど、進んだこともあった。これまで全然進まなかった事柄も進み成果もあったと思う。そんなこんなことを思い出すのも年末だからか。節目を気にするのは日本人の特性かもしれない。
先日は、山本益博著の「東京とんかつ会議」を読了した。食通のお三方が、東京中のトンカツを食べて、採点して行くのだ。
とんかつの重要な部分である豚肉の脂身をどのように取り除いているのか。そして、とんかつの歴史を紐解いたり、店主の人となりを描いたり。
読んでいるうちに、よだれが出てしょうがない。通勤の電車の中で読むと、困ってしまう本だな。
東京とんかつ会議 [ 山本益博 ]
|
おとな担々麺祐子
すっかり寒くなってきた今日この頃。コート着ている人も3分の1くらいいるかなという感じだ。12月にならないとコートを出すつもりがないので、朝はしばしポケットに手を突っ込んで出勤するつもりだ。
先週末は、うちの近くの麺屋ねむ瑠にて、限定商品である「おとな担々麺祐子」を頂戴した。
18時スタートだったので、その10分前にお店に行ったら、もう3人ほど並んでいた。やっぱり人気なのね。
担々麺は、辛いやつとか、ビリビリ来るやつとかあるが、今回のは辛い系だ。びっくりするほど辛くはなく、少しピリピリして汗を掻くタイプだ。烏賊煮干のダシとのミックスが面白かった。
それより、祐子と言うタイトルが気になる。店主的には古手川祐子をイメージしているようだが、全くわからない。謎は深まるばかりだ。
オレたちバブル入行組を読了
すっかり11月に入ってめっきり寒くなってきた。コート着ている人も半数くらいになって着たので、おいらの冬物もそろそろ出さなくてはと感じている今日この頃。
池井戸潤著の「オレたちバブル入行組」を読了。
本書は、4年前に「倍返しだ」で話題になったテレビドラマの原作だ。内容はこんな感じだ。
大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
銀行の内情が結構ギラギラ書かれている。著者も銀行に勤めていたこともあったそうなので、まさしくそんなギリギリしているところなのだろう。とても面白かった。
オレたちバブル入行組 (文春文庫) [ 池井戸潤 ]
|