鹿の王(上)を読了
上橋菜穂子著の鹿の王(上)を読了。
2015年本屋大賞に選ばれた「鹿の王」の上巻だ。このジャンルの本をあまり読んだことがなかったけれど、読み始めたらのめり込んでしまった。面白いの一言に尽きる。ファンタジーでありつつ、医療サスペンスのような感じ。
そして、他者を思う心をよく表されていたと思う。下巻を早く読みたいなあ。
鹿の王 上 [ 上橋菜穂子 ]
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大東京ぐるぐる自転車を読了
伊藤礼著の大東京ぐるぐる自転車を読了。
68歳から自転車を乗り始め、最初はグタグタだったけれど、尻の筋肉もそのうち鍛えられ四万キロを制覇って、すごくない?転倒事故もなぜだかお腹が痛いくらい笑ってしまった。人の不幸を笑うつもりはないんだけれど、ユーモアに溢れる文章でついつい笑ってしまった。まずかったかな。
愛車ダホンをはじめ7台も自転車をお持ちだそうだ。すごいな。おいらもそのうちに。
大東京ぐるぐる自転車 [ 伊藤礼 ]
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ひやかけ(中)+とり天ぷらもイイね
今日は、最高気温26度ということで、なんとか暑さをしのいだ感じ。そこで、バイクを引っ張り出して、神田方面へ街乗り。
お見えあては、讃岐うどん屋さん「香川一福」だ。久しぶりの再訪問。
開店時間11時少し前に行くと、6人ほどお店の前に行列ができている。しかし、開店するとスルスルとお店に吸い込まれていき、あまり並ばずに入店できた。
きょうはあまり暑くなかったので、温かいつゆでもよかったのだが、ついつい汗っかきなボクとしては「ひやかけ(中)+とり天ぷら」を注文。
お店の雰囲気もイイし、選曲も良い。そんなこんなで待っていると、うどんがやってきた。細めのうどんがモチモチってしているのが特長だ。イリコだしの味もイイね。
また、近いうちに再訪したい。
「これが「買い」だ:私のキュレーション術」を読了
成毛眞著の「これが「買い」だ:私のキュレーション術」を読了。
逆張りの生き方を推奨している本。住まい方、働き方、宴会のセッティングなどなど、すべてにおいて逆張りで進め、サプライズを演出する。そこには、世間の常識からかけ離れている一方、たとえば接待を受ける取引先には忘れることのできない印象を与える。
本質を見よということか。本質が何で、物事の原点はどんなことか。究極のボールを著者から投げかけられているような感じがした。
これが「買い」だ [ 成毛眞 ]
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鎌倉にて
先週末は、朝6時の電車に乗って、鎌倉にてちょっとオープンウォータースイミング。天気がドン曇りで、波もあまりなくて、ちょうどよかった。なにしろ快晴だと日焼けがヒドくなって、大変なことになるから。
バカニボがバカウマ。
あー、暑い。まだ梅雨なのに、この暑さ。たまらない。本格的な夏が来たら、どうなってしまうのだろうか。
そんなこんなで、干上がっているところですが、この暑さを乗り切るために、土曜日の夕方に本郷三丁目駅ほど近くの中華そば屋さん「ねむ瑠」へ。
この店は、昨年に開店したばかりなのですが、「超濃厚烏賊煮干中華そば」がとても有名です。烏賊の出汁がうまく出ていて、やみつきになるお味です。
そんなお店が、土曜日の夕方限定メニューがバカニボです。煮干の濃厚な味が楽しめるようですのでお伺いしてみました。バカニボってネーミングが好きです。
バカニボは、写真の通り見た目はすごい色をしています。が、スープを飲んでみると、粘度もそれほど高くなく意外にもあっさりしています。こんな煮干ラーメンは初めてな感じです。ピンクペッパーがチラしてあるところもいいですね。
こんなバカニボを再度食べたいところですが、なんと今月中旬で終了し、新たなメニューに切り替わるとのことでした。もう一度これるかなあ。
澁澤龍彦のイタリア紀行を読了
澁澤龍彦のイタリア紀行を読了。
国立西洋美術館のカラヴァッジョ展を今年見に行った時に、ミュージアムショップで気になった本がこれ。かなり年代物なようでいて2007年発行とのこと。
理想の島イゾラ・ベッラ、ボマルツォの怪物庭園などなど、好奇心の翼を持った澁澤龍彦のイタリア紀行が殊の外面白かった。
一般のガイドブックには載っていない風変わりなところがイイね。
澁澤龍彦のイタリア紀行 |