真砂町夜話

夜な夜な、思いついたことをカキコしてまし。よろぺこり♪('θ`)ノ

親鸞(上)(下)を読了

8月は梅雨明けいつかなというほど、暑くなかったような気がするけれど、今週だけは、とても暑かった。現場に出て15分ほどすると、みるみるうちに汗が出てきて困ったもんだ。ほんと熱中症になるかも。

五木寛之著の親鸞(上)(下)を読了。恥ずかしながら、五木寛之氏の著書を読むの初めてだった。この本は、親鸞のワクワクするような少年期、青年期から、法然上人と共に流罪となった時までが描かれている。

安楽房などは想像の産物のようだが、京都のその時代の風景が自分の目の前に映し出されているような感じがしてとても興味深かった。庶民の貧しい生活と比叡山などでの絹織物の衣装などのミスマッチ感がとてもよく出ていて面白い。