ラオスにいったい何があるというんですか?を読了
村上春樹著のラオスにいったい何があるというんですか?を読了した。
古くは「遠い太鼓」から数年前の「東京するめクラブ地球のはぐれ方」など、トラベルエッセイを楽しく読んできた。今回のエッセイもゆる〜い感じで、とてもお面白かった。
表題は、ラオスにいったい何が・・・ということで、ラオスの人に怒られるような表現だけれど、これは実は逆説的な内容だったので安心した。
ラオスの人に怒られたら、大変だからね。
ギリシャのミコノス島などを24年ぶりに再訪し、昔、住んでいた場所やレストランなども振り返りながら旅を続けているなんて、僕もやってみたい。
ワインの取材でトスカナを再訪する話も良かったな。キャンテクラシコのみながら、トスカナの郷土料理食べに行きたい。
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