この世の春(下)を読了
3連休最終日。暑かったっす。土曜日、日曜日、いずれも少し昼間に出かけて、暑さにぐったり。今日は、一歩も外に出ず引きこもりだけれど、やっぱり暑いね。いつまで続くのか。
宮部みゆき著の「この世の春(下)」を読了。上巻を4ヶ月前に読んだので、内容を結構忘れておった。登場人物の相関関係がもう覚えていない。
しかし、読み進めていくうちに、だんだん深みにハマって行った。一人の人間の心の奥底はやっぱり深い闇を持っているのだ。普段外に出てこないけれど、何かの拍子に出てくるのだ。その出方によっては、人をも殺めてしまうなんて。
すっかり引き込まれてしまう。やっぱり宮部みゆきちょの作品はすごいなと思った。まるで魔術のようだ。
この世の春 下 [ 宮部 みゆき ]
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