2014-02-16 「鉄の骨」を読了。 飛ぶ鳥を落とす勢いの池井戸潤著の「鉄の骨』を読了。 中堅ゼネコン一松組に入社して3年目の主人公・平太が現場から本社に異動し、建設工事の受注を巡る他社との調整(談合)に奔走する。もちろん談合は犯罪であって、やってはいけないことではある。しかし、会社の浮沈を掛けるとなるとやっぱり難しい側面もあって、社内でも激論が交わされる。 主人公の情熱の傾け方と言うか、アツいところが、半沢直樹にも通じるところがあるな。とてもスルスル読めてよかった。 鉄の骨著者:池井戸潤価格:880円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る