「シモネッタのアマルコルド」を読了。
イタリア語会議通訳・田丸公美子著の「シモネッタのアマルコルド」を読了。
NHKのテレビやラジオでイタリア語を学んでいる人向けコラム。なので、イタリア語のネタが多い。自分のようなイタリア語がさっぱりわからない人には少し難しい部分もある。
けれども、国際会議の同時通訳のヒヤヒヤ汗みどろになるところなんて読むとナカナカ自分にはできないなと思う。スゴイ。
少し、記憶に残ったフレーズはコレだ。「折に触れ思い出すイタリアは、観光地でも美食でもない。大口をあけて笑っていた自分だ。時を忘れ友と馬鹿話に興じ、笑いさざめいていた夕べ、生を実感できたのは、いつも笑いの中だった。」
確かに、同感だ。
シモネッタのアマルコルド |