2013-11-11 漆金薄絵盤 第65回正倉院展に行ってきました。 正倉院展とは、奈良国立博物館で毎年10,11月に開催されているものです。今年の目玉は、漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)。これは、香を焚く台座ということだけれど、実際にその用途で使われたか分からないようだ。蓮の花びらにそっくりで、花びらには金箔に輝く鳳凰や獅子が描かれている。 ため息が出るほど、ステキだ。天平の時代から存在していたなんて信じられない。 (写真出典:NHKホームページ)