気球の安全性が脅かされている
NHKのニュースによれば、トルコのカッパドキアで気球同士が接触して、墜落したとのことだ。
昨年、カッパドキアで気球に乗ってきた。上空からの景観はこの上なく素晴らしかった。その時は落ちるかもしれないとか恐怖心がなかった。バルーンの空気を温めるためのバーナーの音が時々するだけで、比較的静かだし、振動は皆無だし、なかなか乗り心地が良いなと思っていた。もちろん、気球に乗る前に、保険を掛けて誓約書にもサインしたけれど。
低空で飛ぶ別の気球のパイロットと無線で連絡調整しながら、高度を調整して交差していた。なかなか上手いもんだなと感心していたのだった。
けれど、こんなニュースを相次いで聞くと、改めて怖いなと感じる。今後、原因究明と安全対策を徹底してほしい。