津波被害(河田恵昭著)再読。
年末の大掃除で、ひょんなところから出てきた新書「津波被害(河田恵昭著)」を再読。著者は、次のようなことも言っている。
『東京首都圏のゼロメートル地帯は面積が約120平方キロメートル、人口が約180万人に達する。津波や高潮の場合は、利根川や荒川などの河川の洪水と相違し、東京湾沿岸のゼロメートル地帯全域が水没する危険がある。』
東日本大震災の前に書かれた本であるが、日本列島全体が津波の危険度が高いことを警鐘していた。東日本だけでなく、東京を含め日本中至る所でどのような対策をとれば良いのか喫緊の課題だ。
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