この世の春(上)を読了
梅が少しずつ咲いてきました。近くの神社の桜も、白もピンクも咲いてきた。まだ、満開ではないけれど。
宮部みゆき著の「この世の春(上)」を読了。舞台は江戸時代。北見藩藩主の重興が主君押込にあうところから始まる。
憑き物か怨霊かと思われるお殿様だが、現代の心理療法に寄れば違う結果も出てくるかもしれない。そんなことを思わせるストーリー。
まだ、上巻だけだから、確かなことは言えないけれども。
この世の春 上 [ 宮部 みゆき ]
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徳川がつくった先進国日本を読了
2/1にも雪が降ったが、都心では積もらなかった。まあ、しょうがないかな。
磯田道史著の「 徳川がつくった先進国日本」を読了。NHK教育テレビで放映した内容を本に仕立て直したものらしい。江戸時代の平和な時が、今日の日本を形作っているのではないかということを述べている。
島原の乱、宝永地震、天明の飢饉、露冠事件。この4つが素地になっているのではないかと。武士だけが威張っていても世の中は通らない、人民を救ってこそだと。
この説が当たっているのか、わからない。しかし、一つの説であることは否めないのだろう。
徳川がつくった先進国日本 (文春文庫) [ 磯田 道史 ]
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ゆき
1/22に雪が降った。東京で23センチを記録し、4年ぶりの出来事らしい。
職場から帰る道すがら、ふかふか雪を楽しめてよかった。最近、スキー場にも行ってないし、本当に久しぶりだな。
ぐるぐる博物館を読了
冷え込んでまいりました。大寒を前にして寒いな。首元や袖口から隙間風が入るとものすごい寒い。職場でもインフルエンザにかかる人も出てきており、危ないなあ。暖かいドリンク飲んで、ゆったりするしかない季節です。
今年初めての本は、三浦しをん著の「ぐるぐる博物館」でした。エッセイで、テンポ良く進むので、とても面白い。龍谷ミュージアムやら奇石博物館なんてとても面白そうだ。
ワクワクしてくる博物館ってあまり行ったことがなかったかもしれないけれど、今年は是非訪ねて行きたい。
ぐるぐる・博物館 [ 三浦しをん ]
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