山紫水明
去る10月1日に麺屋ねむ瑠@本郷三丁目にてランチ。
あらかじめSNSに周年記念祭の開催について告知されていたので、開店11時の30分前に到着したが、すでに行列していた。それも見たことがないくらいに60人くらい並んでいるではないか。
すごい人気だ。若手にとって、この界隈で一番人気の店かもしれない。
ラーメンは、当日限定メニューの山紫水明というものだ。太刀魚の煮干し、名古屋コーチン、イベリコ豚などのスープと高級な醤油がベースとなったスープ、特注の麺ということで、少し値段も高め。
トッピングはカイワレと3種のチャーシュー。少し酸味も効いていた。普段のねむ瑠とは少し異なった新しい路線だったと思う。また、再訪したい。
カラー版 東京凸凹地形散歩を読了
雨が続く。秋の長雨ってところでしょうか。
今尾恵介著の「カラー版 東京凸凹地形散歩」を読了。ブラタモリが人気なように、地形は本当に面白い。
ご先祖が築いた用水や堤、切り通しや盛土などの痕跡をたどれば、地形とともに生きてきた、東京の歴史が見えてくる。東京は地形パラダイス!崖あり、谷あり、スリバチありの23エリアを歩く。
自分の住んでいるエリア、勤務先などの地形などがわかりやすく描かれている。都市の記憶とよく言われる。ますます興味深くなっていくところ。
カラー版 東京凸凹地形散歩 (平凡社新書) [ 今尾 恵介 ]
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かけ大+野菜天盛+ちくわ天
久しぶりに、丸香@神保町にてランチ。10時30分に到着したが、すでに5−6人が並んでいた。さすが有名店。
僕もすごすごと並ぶと、その後に続々と行列ができていく。すごい店なんだと改めて認識。
注文の品は、「かけ大+野菜天盛+ちくわ天」。
お店は清潔感ある感じで良かった。かかっている曲も良かったし、スピーカーが興味深かった。座って程なくして、頼んだうどんがやってくる。
うどんは安定の美味しさ。どうやったら、うどんを写真のように綺麗に並べることができるんだろう。いりこの出汁もいいね。他店にない何かがあるのだ。関東でトップだと言われたら、うんうんと頷いてしまう。野菜天盛のナスが油をたっぷり含みめちゃくちゃ熱かったな。
「最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―」を読了
衆議院が解散し、選挙モードになったようだが、当初の流れとは打って変わって、別の流れも出てきて、混沌としているようだ。今週の動きは見逃せないものがあるかもしれない。後出しジャンケンのようなものが出てくるのかな。
二宮 敦人著の「最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―」を読了。筋立ては、こんな感じだ。
才能勝負の難関入試を突破した天才たちは、やはり只者ではなかった。口笛で合格した世界チャンプがいるかと思えば、ブラジャーを仮面に、ハートのニップレス姿で究極の美を追究する者あり。お隣の上野動物園からペンギンを釣り上げたという伝説の猛者は実在するのか? 「芸術家の卵」たちの楽園に潜入した前人未到の探検記。
早速、藝祭に行って見たくなりました。学長のイケイケなところも面白い。はっちゃけてるね。
最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 [ 二宮 敦人 ]
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ニュータウンクロニクルを読了
今日は、比較的湿度も低く、過ごしやすい気候だったので、街中をぶらりぶらりとしてきた。暑い夏には、とても歩く気がしなかったから。普段歩かない通りもテクテク。見えないものも見えてきて、いい気分。
中澤 日菜子著のニュータウンクロニクルを読了。1971年に開発が始まった多摩ニュータウンをモデルに、その後の50年を10年ごとに区切り6つの短編集で構成されている。とても読みやすかった。
開発当初は、同じ世代が一度に入居したため、子供がどんどん増えて、小学校の学区域が変更になったり、さらに分校になったりと大変だった。しかし、10年20年経つと、地域のニーズはどんどん変わり、オールドタウンと揶揄されることに。
登場人物の軸となる健児はいう。
「いつかきっとニュータウンはよみがえる、と。そこに住むひとがいる限り町に終わりなんてない。消滅と再生を繰り返しながら町は生き続ける。10年、20年、、、50年先の未来に向かって」
確かに地域の人々が住み続ける限り、地方も地方も消滅なんかしないと思う。そんな簡単に消滅なんかしないんだと確かな気持ちになった。
ニュータウンクロニクル [ 中澤日菜子 ]
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