真砂町夜話

夜な夜な、思いついたことをカキコしてまし。よろぺこり♪('θ`)ノ

水神(上)(下)を読了

いよいよ7月も終盤となり、お盆休みも目前。なかなか仕事のエンジンがかからず、前に進まない感じの今日この頃。これからどうなるか不安でござる。

ところで、帚木蓬生著の「水神」(上)(下)を読了。眼前に筑後川が流れていながら、恵みの水を得ることのできない水枯れ村の庄屋五人が百姓たちを従えて、水を引くための堰を築く大工事に乗り出す物語。水枯れ村の百姓が筑後川から桶で水を汲み、水路に流していてもラチがあかない。そりゃそうだ。しかし、硬直した体制の中でなかなか実現しなかったのだ。庄屋五人の意気込みは素晴らしい。

ワクワクしながら読み進めることができて、とても良かった。著者が執筆した別のシリーズも読んでみようかな。

 

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キーマカレー

暑い日が続きます。あまり外出をしないよう、心がけております。昔と違うんだと心がけて。

そんなこんなの日が続きますが、3連休の最終日に水道橋駅ほど近くの「カレー&オリエンタルバル桃の実 水道橋店」を訪問。

この店は、本郷三丁目に本店を構える「桃の実」の姉妹店だ。今年オープンした模様で、できたばっかりなのに、レストランの評価サイトで高評価をもらっているようだ。

マトンカレーが人気のようだが、おいらはあえてキーマカレーセットを注文。キーマカレー単品という選択肢もあるようだが、自家製ピクルス、ダルカレー、サブジが付いてくるセットを注文。

キーマカレーは、スパイスが思ったより効いていて、とても美味しかった。暑い夏にはやっぱり辛いカレーを食べて汗をかこうということか。

また、再訪したい。

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ギリシア人の物語IIを読了

3連休もあっという間に終わりに近づいている。都内で買い物や床屋などに行って、有意義な3連休だった。

読書もその1つだ。この本もしばらくは会社の行き帰りに少しずつ読んできたが、終盤は三連休に一気に読む。塩野七生著の「ギリシア人の物語II民主政の成熟と崩壊」を読了した。

ペリクレスのおかげで黄金期を得たアテネだったが、ひたひたと崩壊の危機が押し寄せる。アテネの民主政を脅かしたのは、スパルタではなく、ポピュリズムだった。自分のことを自分で決められなくなったらおしまいだ。スパルタとアテネ勢力が入れ替わる激動の時代を迎えた。

もう1巻あるはずなので、発行されるのが楽しみだ。

  

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冷製煮干中華そば

西日本や東北地方は雨による被害が出ています。連日、避難されている方のニュースを見ているような感じです。

でも、東京は暑いですね。なぜか雨もずっと降っておらず、梅雨はどこに行ってしまったのだろう。

ところで、近くの麺屋ねむ瑠@本郷三丁目にて、季節限定「冷製煮干中華そば」を頂戴しました。

土曜日限定で限定メニューが用意されるようですが、今週の土曜日の18時からは「冷製煮干中華そば」がスタートとのこと。17時45分頃に訪れると、すでに先客がお一人。その続きで、座って待っていること15分で、なんとか入店することができた。

注文は、もちろん限定メニューだ。フォトジェニックな感じのラーメンで、トマトジュレの赤色がよく効いている。スープは煮干のみとのことで透明度が高くあっさりしていた。ラーメンの固定観念を覆すような作品のような気がする。

ぜひ、また訪れたい。

 

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「みみずくは黄昏に飛びたつ」を読了

ひたすら、暑い。まだ、梅雨明けじゃないのに、空は雲ひとつないいい天気。風もなくって、日差しも強いな。

これじゃあ、夏が来たら、思いやられるな。

ところで、少し遅くなったが、「みみずくは黄昏に飛びたつー川上未映子訊く/村上春樹語るー」を読了した。

騎士団長殺しなどの著書の誕生秘話などを、村上春樹氏が語るインタビュー本だ。村上春樹氏の意外な答えに、川上未映子氏は唖然としている様子。結構面白かった。

村上「知らなかった。」

川上「ほ、本当かなあ(笑)。わたし、このためにプラトンの「饗宴」と「国家」を、もちろんざっくりとですが、おさらいしてきたんですが・・・」

村上「すげえ。嘘みたい。」

 こんな滑稽な場面が多いのだ。読んでよかった。

 

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早朝の材木座海岸。

梅雨空が続きます。ようやく梅雨らしくなってきて、あと2週間くらいは、こんな天気でしょうか。

それはそうと、鎌倉の材木座海岸にてオープンウォーターの大会に参加してきました。

水温も低めで、波も荒くて、大変でしたが、なんとか生還しました。波が荒くて、前方の目標が見えなくて、困ったなり。波しか見えないし。

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「2050 近未来シミュレーション日本復活」を読了

今日は、日曜日。雨も降っていたし、1日中、ぐだぐだ引きこもり。そんなこともあるものだ。

そんなこんなで、「2050 近未来シミュレーション日本復活」を読了。最初から、ワクワク感あるライフスタイルが始まる。

ミツビシ808型超音速ジェット機はゆったりとこを描きながら羽田空港へと降下を始めた。超音速旅客機なら昔もあった。だが、ミツビシ808は1970年代に英仏で共同開発したコンコルドとは比べものにならない。巡航速度はほぼ2倍、定員は3倍を超え、航続距離も3倍近い。

ワシントンDCからもらくらく帰ってこれるじゃない。そんな時代が、あと30年後に来るとは楽しみだ。日本は、これから超高齢化社会が到来し、課題先進国となるが、これらの課題も克服して、新たなステージに入るのだ。

やっぱりワクワク感が人間のやる気を築き上げるのだ。期待値を増やして、夢を描くことの重要性を改めて感じた。